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幹事 望月秀則
本来、最終例会は大勢の会員が出席の下、親睦例会として1年間の活動を労う楽しい例会です。しかし、5月の例会以降、6月の第1・第2例会はコロナ禍の緊急事態宣言発出され、休会させて頂きました。今日の最終例会を迎えて、残念ではありますが出席会員の人数を限らせて頂き、リモートとのハイブリッド形式での開催とさせて頂きました。昨年から続くコロナ感染の状況下でロータリー活動はままならない1年間ではありましたが、理事のみにあらず委員長さんにも可能な限り、今日の最終例会で一年の活動報告をして頂ければと思います。 (2021.6.29)
 会長挨拶 
会長 松坂敏之
最近になっていよいよ夏らしい気候となってきました。今年は暑い日が多いとの予想です。
さて、2020年~21年度も今日が最終例会となりました。
最終例会がこのようなリモートとのハイブリッドの形になってしまい残念でなりません。飲食もなくこのような状況で30周年のセレモニーをするのはあまりにも寂し過ぎます。そこで組織も次年度にスライドするなら30周年のセレモニーも次年度でしっかりやろうとなりました。コロナ禍が治まってから賑やかに30周年をやろうではないかということです。
世の中がコロナ禍に振り回されております。会社の決まりで例会出席が適わない会員もおり、ハイブリッド形式の例会ならば出席の可能性が広がります。
まだリモートに慣れていない会員もおりますので、早めにZoomを覚えて頂けたらと願います。
そして、最後の例会くらい楽しくやりたかったと思うにつけ、30年前の創立時のことを思い出します。JCを卒業してやっとゆっくりしていた時に、ロータリーのお誘いがあり、ロータリーは卒業もないので、のんびりやれると言われました。その半面「えっ卒業なかったらヤバイよ」と思ったものです。
千歳ロータリークラブの先輩から「仲間を作って楽しむことが第一、そのうちに絆ができてパワーが出来て、自然に愛着ができる、仲間と一緒に街に少しでも役立ちたい、奉仕の気持ちを持つようになる。お金も大切だが、お金や物だけではない絆と歓びが生まれるよ。」と言って頂いたことがあり、今その通りになりました。
現在、コロナ禍の中、「やりたいこと」が沢山あっても制限され欲求不満の状況にあります。ロータリーの事業もそうですが、皆さんも「やりたいこと」がたくさんあろうかと思います。朝の明けない夜はありませんし、今のうちからしっかり準備をしておきましょう。
仕事、家族、友人を大切に、これからも、ロータリーの活動にもより一層ご協力頂きたくお願い申し上げ、今年度の終わりの挨拶と致します。
 一年を振り返る 
副会長 臼田 暢
本年度コロナに始まりコロナで終わるという年度でございました。なかなか集まる機会、例会の回数も少なく、会長・幹事といろいろ事業を考えていましたが、中々出来ませんでした。次年度は、コロナもワクチン接種も徐々に始まって少しは良くなるかと思いますので、次年度皆様変わらず頑張って親睦のお付き合いも大切にしながらやっていきたいと思います。副会長は勉強不足で何も出来なかったものですから、それを反省しまして次年度は勉強しなければならないと思います。折角もう一年与えられた役目ですので、次年度は頑張りたいと思いますので宜しくお願い致します。本年は有難うございました。

会長エレクト 大下和志
本来であればお酒を飲んで皆さん一年間お疲れ様でしたというスタイルでしたが、今年はコロナ影響もありまずは労いの言葉を言わせて頂きたいと思います。 松坂会長、臼田副会長、望月幹事、一年間お疲れ様でした。理事、委員長、各会員の皆様、いろいろな状況に振り回された一年でしたが、何とか終えることが出来ました。ご苦労様でした。また来年一年間、同じチームで動くことになっています。今年こそ良くなるようにという願いを込めて一年間頑張ろう!で終わりの挨拶にさせて頂きたいと思います。お疲れ様でした。

直前会長・会計 髙木昌人
年度は直前会長としてクラブの運営に携わって参りました。 昨年度後半から継続するコロナ禍というかつてない未曾有の世の中、さらには市内での新型コロナウィルスの感染状況を注視しながらのクラブ運営は、最もご苦労されたであろう会長幹事にあまり貢献できず大変申し訳なく思っています。 担当していた「奉仕プロジェクト委員会」の活動も、コロナ禍では例年のようにはいかず、各委員長の皆様におかれましてはさぞ悩ましい一年だったかと拝察します。そのような状況で諸々工夫して活動や例会を行って頂いた各委員長はじめ委員会の皆様には敬意と感謝を申し上げます。 まだまだコロナ禍は沈静し難いであろう次年度は、本年度の葛藤や経験を活かし、ウィズコロナの中での新たな活動方法の模索が望まれると思います。 また直前会長の職務として次年度理事指名委員会の委員長を務めた中で、新たな次年度会長エレクトの指名が叶わず、結果的には本年度組織をそのまま次年度もスライドして頂くという提案に対し、会長はじめ会員の皆様からご理解とご承認を頂き、改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。 まずは一年間お疲れ様でした。次年度も宜しくお願い申し上げます。

親睦活動委員会 委員長 桑島昌子
このコロナ禍におきまして、ロータリーメンバーが一番楽しみにしていると言っても過言ではない親睦の部分において、ほとんどの行事が行えませんでした。事業報告として、7月18日復興の森視察後の入口邸でのバーベキュー。7月21日ザ・テラスでのジンギスカン。9月29日キリンビアレストランハウベでの懇親親睦会。そして4月22日の千歳RC合同例会。これしか今年度は行事が行えませんでした。その中でも出来る限りの親睦を図ろうと努力した次第でございます。来年度も引き続き親睦委員長を仰せつかりましたので、なるべくコロナが落ち着いてもっと皆さんと親睦を深めていける内容を考えていきたいと思います。有難うございました。
SAA 委員長 笹谷俊尚
一年間、SAAという事でもう数回やらせていただいではいたのですが、コロナ禍で会場設営も手探りしながら皆さんと数少ない例会を進めさせて頂きました。関根副委員長、古木委員、今井委員という4人のメンバーでしたが、先ほど今井委員が退会という事で非常に残念に思っております。次年度も引き続きSAAをやらせて頂く訳ですが、少しずつ変化に順応しながらしっかりとやっていきたいと思っております。

会報・広報委員会 委員長 今野桂子
例会の数が少ない中でも皆さんの例会の様子を撮影するのが精一杯の一年でした。もう一年やるという事でコロナが治まった時に何か出来る事があるのかと考えています。この一年は30周年実行委員も兼任していましたので、そちらの作業にしばらくかかったと思っています。次年度は更に何か出来る事がないか成長していきたいと思います。皆さん有難うございました。

社会奉仕委員会 委員長 本村信人
復興の森に始まって秋・春の清掃、そしてロータリー農園から子ども食堂への寄贈、年末のサンタ事業はコロナ禍で子供たちの所に行けないという事で断念はしましたが、私と何人かが個人的に行ってあげないという事で、気を付けて行っていたという事を補足しておきます。水面下のお話ですが、入口さんがいらっしゃって私が千歳の同友会の会長をしていて、医療関係者の方もいらっしゃいますので、うちのクラブ発祥で職域接種の話がまとまればいいなという話を入口さんとし、水面下で動いていましたが、残念ながらワクチン自体が足りないという事で立ち消えてしまいました。また来年も委員長を仰せつかりましたので、来週の委員会、例会も含めて皆さんのお力を借りながら事業を進めて参りたいと思いますので宜しくお願い致します。

幹事 望月秀則
松坂会長を盛り上げるべく1年半前からスタートしました。7名のチャーターメンバーの思いを背負って30周年を、30年前の思いを繋げて行うという意気込みが、昨年10月クラブでコロナ陽性者が複数出たという事で、そこから2か月~3ヶ月停止という事になりました。それなりのイメージで何とか皆さんをリードしていく意気込みでやっていたところでしたが、志半ばでそのような事になりました。後半も新たな取り組みはなかなかできませんでしたが、RI会長賞に向けた事業として復興の森視察、委員長さんに頑張ってもらってロータリー農園をやりました。おそらく半分ぐらいかと思います。クラブでは少ない事例かと思いますが、同じ三役、同じ理事、同じ組織でスライドして次年度も進めていきたいと思っています。皆さんの協力無くして42名が力を合わせなければいけないかと思います。例会も食事の提供も出来ず、楽しみにされているメンバーは本当に淋しい思いで足を運んでいただいているのかなと思います。高価な会費をいただいてお返しできていないと痛感しています。何とか収まりつつ皆さんにお返し出来るような形を取れればと思っています。また来年一年宜しくお願いします。
 会長へ花束贈呈 

松坂会長、お疲れさまでした。桑島親睦委員長から花束の贈呈。