担当 青少年奉仕・ローターアクト委員会 委員長  臼田 暢(2月27日)
北海道千歳高等支援学校 教頭  岩佐延寿 様
本日は、学校の紹介という事で、このような場を設けて頂き本当にありがとうございます。感謝致します。 千歳高等支援学校は、開校して今年度で5年となっております。千歳市に誘致をして頂き期成会の皆様には本当に感謝致します。今日は進路指導担当の内山先生から進路指導、そして学校の教育についても少し触れて頂きながら少しお時間を頂きたいと思います。宜しくお願い致します


北海道千歳高等支援学校 教諭  内山敦史 様
このような場で話すのは初めてで緊張していますが、何とか上手く学校をアピールして、皆様に少しでも本校の生徒たちの取り組みを知って頂ければと思いますので、限られた時間ですが宜しくお願い致します。
本日資料をお配りしました。学校案内と進路指導についての資料です。
本校開校5年目ということで卒業生2回生が卒業することが出来ています。卒業後それぞれの場所で一生懸命活躍している生徒たちですが、現実のところ中々社会で上手く活躍できずに職場を離れてしまったり、切り替えて新しい生活をスタートしているのが現実です。本校では卒業後、長く働き続ける定着という部分に力をいれながら、在学中からしっかりとした学習をしようと取り組みを行っているところです。

1学年24名、全校生徒72名です。普通高校とは違い1学級8名で3クラス24名、3学年で72名の学校です。
生徒たちは知的障碍を持った生徒たちです。
卒業後、社会に出て生活していく、働くことをメインに授業等も計画しています。職業学科で2つの学科があります。清掃活動、ビルメンテナンスなどを行う環境・流通サポート科、ものづくりを中心にした生産技術科です。革細工は本校の特色です。卒業に向けて社会で仕事をするというイメージ等が中々湧かず、適性をしっかり見極めていく、本人・保護者・学校がしっかり確認した上で社会に出ていくため、高校1年生から職場体験実習(現場実習)を毎年行っています。
今日はこのような場でお話しさせて頂くので、現場実習についてお話させて頂きたいと思います。

─── 現場実習の流れや実習の様子を写真と共にご紹介頂きました。また現場実習の体験や受け入れの協力を会員に呼びかけました。