担当 直前会長 白木松敏
本日3月1日の例会は、千歳ロータリークラブの会員でもいらっしゃいます千歳民報社代表の大澤雅松様を講師にお迎えし、卓話を頂戴いたします。
千歳民報は、千歳市民にとって一番身近な新聞であり、千歳市の動向をいち早く記事にされ、また時には千歳市の在り方を活字で示される貴重なニュースソースです。
本日は「地域の新聞」をテーマにお話頂きます。 (3月1日)

直前会長 白木松敏
卓話「地域の新聞」
千歳民報社 代表  大澤 雅松 様
千歳民報は1963(昭和38)年7月に株式会社苫小牧民報社が千歳支社を開設して創刊しました。翌々年の65(昭和40)年には恵庭支局を開設しています。千歳、恵庭の地元の新聞として半世紀にわたり日刊新聞を発行し続け、地域の新聞として地元の皆さんにご購読いただいています。 新聞業界ではここ数年、大きな問題が発生しています。 2011年3月11日の東日本大震災では、東北を中心に新聞社、新聞販売店の大きな被害を受けて多くの読者を失いました。 また、印刷用インクが不足するという事態もありました。 続いて、2014年4月には5%だった消費税が8%に引き上げられ、これを機に購読を取りやめる読者が相次いで、全国的に新聞離れが加速しました。 そして、同じ年の夏から秋にかけて朝日新聞の慰安婦報道問題が発生し、新聞への信頼が揺らぐという事態がありました。 これら新聞業界をめぐる厳しい動向の中で、地域の新聞はどうあるべきか。 2月6日に東京千歳会の会長でもある太田英明産経新聞社会長にインタビューをすることができ、改めて新聞について考える機会になりました。 本日の卓話は、以上の動きを基に、地域の新聞「千歳民報」のこともお話させていただきます。
(以下省略)

千歳民報社 代表 大澤雅松 様