担当 SAA
本日2月23日は、ロータリークラブが創立の日です。1905年のこの日にロータリーは創立されました。そのような日に例会を行えるということに感謝しながら本日の例会を開会します。本日は新会員合宿セミナーの報告となっていますが、ロータリー創立記念日ということで、そちらの方に、重点を置いて進めていきたいと思います。新会員合宿セミナーについて参加した私と関根さんからご報告します。 (2月23日)

SAA 岩下 誠
新会員合宿セミナーの報告
岩下 誠 会員
1月30日、31日の2日間に亘り、登別グランドホテルで宿泊を伴って、第2510地区では初めての試みとして、新入会員の研修を行い2人で参加してきました。
原則として新会員セミナー参加は入会3年未満ですので、私は該当しますが、関根さんは該当しませんが、何年も経っている方、再入会された方など総勢100名ぐらいは参加して新会員合宿セミナーが行われました。
初日は「だからこそ、ロータリー」ということで、弘前アップルRCの関場慶博パストガバナーからご講話をいただき、その後グループに分かれて討論する場が設けられました。グループ討論は、入会3年未満で退会する方が非常に多いということで、退会をどうしたら防いでいけるだろうかというテーマで進められました。
グループ討論後、温泉に入り大広間で食事をし、お酒を飲んで、戻って宿泊も畳の大部屋で初めて会う他のクラブの方と5名1部屋で、翌日の発表に向けて話をしていたということになります。
2日目朝9時から、札幌真駒内RCの丸山淳士パストガバナーに「ロータリアンという人たち」という非常に楽しいお話を聞かせていただきました。
その後各グループから順次発表を行いました。
第2510地区では初めての試みという事で、新会員なので若い方が多いのではと思っていましたが、30~60代まで非常に幅広い年齢層の沢山の方が参加されていました。
私のグループは留萌、室蘭、小樽、札幌西、そして私の5名でした。30代の方が2人、40代の私、50代が2人というような組み合わせでした。グループ討論をする中で、クラブ間によって非常に温度差があるなという感覚を受けました。
札幌西RCの方は、出席率100%に近い状態にもっていくために、メーキャップの制度をとても良く利用されているということでした。室蘭の方は30代半ばの若い方で、自分自身の出席率は30%ぐらいで、クラブ自体の例会出席率も高くないということを話されていました。
題材として与えられた入会3年未満で辞めないためにどうしたらよいか発表を聞いていると皆さん同じような感覚でした。仲の良いロータリアンがグループを作ってしまってなかなか馴染みにくい、一度休んでしまうと次に出席しづらいなどが悩んでいる所のようです。あるいは、あまり例会出席するように促すのをやめてほしいという何のために入っているのだろうかという意見も若干ありました。
知識的には、千歳セントラルロータリークラブでは入会3年未満の研修など手厚くやっていただいているので、それなりの事は多少なりとも頭に入っている状態で臨んでいましたが、メーキャップとは何か、クラブ定款とは何かといった話も同じグループでは出てきたので、きちんと教えられていないのだという印象を受けました。
他のグループでは、入会してすぐに研修をしているところもあるようですので、積極的に取り組んでいるクラブとそうではないクラブで差を感じました。
他のクラブと接触する機会があまりないので、こういった大勢が集まる機会に他のクラブがどうしているかを知るのは良い機会だという意見もありました。
また友情の握手タイムがないとか、例会のテーブルはいつもくじ引きにしていろいろな人が隣同士になれるような環境を作っているという話も出ていました。面白いと思ったのは、クラブの中でゴルフをする方が多いので、ゴルフをしに行ったときに、近隣のクラブにそのままメーキャップをするという話もありましたので、そういった使い方も面白いのではと思います。
うちのクラブでは、第7グループに所属しているほかのクラブに子顔を話も出ていると紹介しました。
やはり非常に温度差があるという印象が強く、千歳セントラルRCでは新会員の研修などでいろいろな事を教えていただいている機会も多く、年齢層も若く和気藹々としているので、出席しにくい等というのはそんなに感じないなと思いながら参加してきました。
またこういう機会があって、他のクラブと交流してみると自分のクラブはこういう所がある、他のクラブのこういう所が良いという事を取り込んでいけた良いのではと思いました。
関根 悟 会員

3年未満ではありませんでしたが、第1回目ということと、新しく入会された方がどういう気持ちでいるのかというのを再度、来年の為にも確認したいと思い参加させていただきました。
印象としては、青年会議所を例にするのも何ですがアカデミーのような感じを受けました。
ガバナーが先頭になって新入会員の意見を聞いていただけたような印象を受けました。
新会員ですから言いたいことを言わせていただいて、例えば派閥があったとか会費が高いとかガバナーとは何かなどいろいろな事がありましたが、逆に言えば、聞くマナーも大事かなと思いました。
わからないことはわからないと、先輩に上手く聞き出すことが足りないのではと思いました。ただわからない、つまらない、だからやらないというように見えた部分もありました。
我がクラブは、新会員セミナーをきちんと毎年開いていただいているので、一歩進んだクラブではないかと感じています。
3年未満で退会者が多いということは逆に、無理やりでも役職を就けそこで辞めない基礎を築けるという利点もあるのかなと思いました。
次年度の組織編成は割と若いメンバーが中心でご迷惑をかけることがあると思いますが、先輩方のお力を貸していただきながら、こちらも聞くマナーをもってわからないことをわからないと聞くような体制をとっていきたいと思います。
青年会議所にいた話をすると岩見沢、留萌RCなどわっと人が集まり負けてられないというか、一緒に頑張っていこうと盛り上がりました。いろいろな人と出会いもあり、同じ部屋の方と盛り上がって一夜を過ごしました。
私はいびきがうるさいですからと言いましたが、同室の方が先に寝た途端、すごいいびきで一睡も出来ませんでした。先手を打ったつもりが先手を取られました。(笑)
絆やわからない事など含めて、今回2名ほど来られませんでしたが、入会5年未満の方は、しっかりと基礎になると思いますので、新会員合宿セミナーには参加した方が良いと思います。
お金はかかりますが、思い出に残ります。もし来年あれば、大勢の人数で参加して、他のクラブの仲間と絆を築いていただければと思います。

ロータリー創立の日
SAA 岩下 誠
本日は、関根会員にビデオテープからDVDに起こしていただいた「千歳セントラルロータリークラブ認証状伝達式ダイジェスト」を23分間ご覧いただきます。クラブが立ち上がった頃の映像を懐かしい思いを含めてご覧いただきたいと思います。
続いて、私が作成した4分程の映像もご覧ください。