千歳セントラルロータリークラブは2005-06年度からRI2510地区の国際奉仕事業を継続支援しています。今年度で8年目となりました。今回の例会(2月25日)では、RI第2510地区国際奉仕委員会の副委員長を務める田口会員から1月に実施されたタイへの検証ツアーについての報告をして頂きました。
── 会長 武田伸也
本日の例会は地区の国際奉仕委員会の田口副委員長が担当されます国際奉仕事業の検証報告です。
私達のクラブでは、代表的な国際奉仕事業として、かつては千歳ロータリークラブと共同でスリランカへ医療用ベッド、中古自転車を支援し、2004年には長泉ロータリークラブ、現地のロータリークラブとマッチングしタイのコケーン市にあるボーイズタウンという孤児院に援助をしています。
新千歳空港に設置している募金箱の外貨についてもユニセフを通じて諸外国に送られており、これも国際奉仕と言えます。
そして、2006年の斉藤会長の年度から第2510地区の国際奉仕事業に継続して協力支援を実施しています。 クラブとしては毎年3~10万円を拠出しているだけであり、直接には奉仕事業に携わっておりませんが、田口さんには大変ご苦労をお掛けし長年支援をさせて頂いております。
皆さんには、今日の検証報告をお聞きいただいて、単に事業費を出しているだけという思いに留まらず、私たちのお金がどういう形で有効活用されているということを認識して頂き、この事業への支援の重要性を実感して戴けたらと思います。
── RI2510地区 国際奉仕委員会 副委員長 田口 廣
私は地区国際奉仕委員会委員を委任されてから10年になります。その思いを作文形式にしましたので後ほど発表します。
その前に今回の検証ツアーをスライドでご紹介します。
当たり前のことですが、国際奉仕は援助を必要としている生活の質を、ロータリーの国際奉仕を通じて支えるということになっています。異なる国のロータリークラブと協力して、国際奉仕プロジェクトを遂行し奨励するということになっています。あくまでもロータリーが相手国になければいけません。世界にはたくさん援助を必要としている国はありますが、ロータリーを通してということになっており、このようにタイがメインとなっています。
2006年の齊藤会長年度から支援事業が始まり、当初は景気が良かったのか10万円の予算を頂きました。その後、3~5万円の援助をいただいて事業を遂行しています。
特に高塚会長年度(2009年)あたりから参加クラブが非常に多くなりました。事業内容が複数になってきています。
5万円の事業費で3万円と2万円の事業など地区で分けていますが、今年度は38クラフ゛が事業に参加してくれました。
今回検証ツアーで訪れた3都市はアユタヤ ロッブリー、アムナットチャロエン、ノンカイの3都市、更にバンコクのロータリークラブ例会に出席してきました。
※検証ツアーの記録映像を映写しながら詳しく説明をして頂きました。
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