彦坂忠人会長 ──
こんばんは。今年度第46回、最終例会です。
やっとこの1年間が終わろうとしております。
先ずはこの一年間、メンバーの皆さんには大変お世話になりました。本当に有難うございました。
また、佐々木 昭ガバナー補佐、そして西村会長外ローターアクトの皆さん、最終例会にご参加を賜り、同時に、この一年間ご協力頂いたことに対して、心から感謝と御礼を申し上げます。有難うございました。
更に、本日は我々のロータリー活動をじっと我慢し、支えて下さっている奥様方にもご出席頂いております。改めて御礼を申し上げます。
さて、昨年の 月11日に、当時の羽生会長が提唱した「東日本大震災復興チャリテーイベント」を契機に、今年度「復興の森農園」事業を新たにスタート致しました。幸いにも、社会奉仕委員会松坂委員長と岩沼RC渡辺真多(まさかず)副幹事の阿吽の呼吸と言うか絶妙の人間模様の中で、岩沼市において当クラブ復興支援関連事業の窓口を作ることが出来ました。
その背景には、植物生態学者の宮脇 昭先生の「鎮守 の森は命を守る緑の心臓」と主張してきた強い信念と、 先生独自の理論と実践に基づき提案された「命を守る森<
の防潮提」との出会いでありました。
それが岩沼市の「千年希望の丘」プロジェクトとして復興モデルの実現の場となり、同時に今回の震災で体験した数々の教訓を、千年後の子供達に残すとした歴史的なプロジェクトとしてスタートしたものであります。
私達は、そうした被災地の思いや祈り、期待を感じながら、更に経験を積み、今後起きうるいかなる災害に対しても適切に行動し、自らを守るとした強い信念と自立心旺盛な日本人を目指さなければなりません。それが被災地の皆さんの大きな期待であり、そして、これからの子供達に贈る大きなメッセージであると思います。
そのためにも、次年度武田予定者が提唱している、「千年希望の丘農園」事業に対する思いを理解し、大いに協力し、盛上げ様ではありませんか。
最後になりますが、今年度役員の皆さん、特に幹事として機能して頂きました佐々木さん、そして事務局上野さんに最大の敬意と感謝を申し上げ、また、本日ご参加頂いた奥様、特にこれからの老後において大事なパートナーであります私の奥さんに対して、日頃の醜態をお詫びすると同時に、中々口に出来ない感謝の言葉を贈り、この1年間のお礼のご挨拶と致します。本日は本当に有難うございました。
|