── 会長 彦坂忠人
 本日(3月13日)は、震災が発生して2年を経過したこの機会に、「東日本大震災、“忘れない、忘れてはいけない”」をテーマに、昨年お世話になりました、宮城県岩沼市から岩沼RCの渡辺真多(まさかず)副幹事にお出で頂き、現地の今の実情と今後の展望についてお話を頂けることとなりました。渡辺さん、本当に有難うございます。
 そして、震災が発生して丁度1年になる、昨年3月11日に、この震災を決して風化させてはならないとして、多くの市民の皆様とその確認をする「東日本大震災あったか千歳復興チャリティーイベント」を、千歳RCの皆様と一緒に実施致しました。
そうした経過から本日は千歳RCの村田研一会長の他、大勢の皆様にお出で頂いております。有難うございます。
 岩沼RCの皆さんが頻りに仰っておられましたが、震災で多くの皆さんから沢山のご支援を頂くことは本当に有難いし、嬉しい事ですが、何にも況して希望する事は、多くの皆さんに現地の実情を視てもらい、自分達が経験したこの惨状と悲痛な思いを教訓に、今後起きうる災害に対し、最小限の被害に止め、再びこの様な大きな犠牲者を出さないとした覚悟と生きる知恵を持ってもらいたい、そのことが一番の願いですと力説されておられました。
 本日は、渡辺さんからそうした被災地の思いをお話して頂き、実感できる貴重な機会であります。企画して頂いた松坂委員長に敬意を表すると共に、重ねて渡辺さんに感謝と御礼を申し上げます。


会長 彦坂 忠人

社会奉仕委員長 松坂 敏之(左)

渡辺 真多 様
(RI第2520地区 岩沼ロータリークラブ)

岩沼市でロータリークラブの支援で収穫された"かぶ"