今年度1年間、会⻑として活動させて頂きます彦坂でございます。よろしくお願い申し上げます。
まず、最初に皆さんにお願いしておかなければならないことですが、私は2008年7月に⼊会させて頂き、今年度で5年目となります。ロータリーに関する知識、経験が極めて不充分であること、私自身それを充分に承知しているつもりでありますが、何か不都合なこと、⾏き過ぎだなと感じた折りには、必ずご指導をお頂きたいと思います。
さて、今年度1年間における私の思いでありますが、少しだけこの場で触れさせて頂きます。
今年度、⽥中作次RIロータリー会⻑は、「奉仕を通じて平和を」のテーマを基に、ロータリアンの平和に向けた一層の奮起を促しております。
一⾒、非常に⼤き過ぎて、後ずさりしそうな思いでありますが、それはまず、「自分に出来ること、そして、クラブメンバーに出来ること、その上で家族、職場の同僚、更には、地域の皆さんの理解と参加を願い、ロータリーの地道な活動を通じて、平和に対する思いを⾏動に移すことから始まる」、そうした思いをテーマに託されているものと思います。
昨年度、⽻⽣会⻑の下で実施された、「東日本⼤震災復興チャリティーイベント」は「3・11」を風化させることなく、そして、被災地の復興に対して、市⺠一⼈一⼈に強いメッセージを呼びかけ、その決意を多くの市⺠に確認をした場であります。
今年度の事業として考えております、「復興の森農園」はまだ、具体的に整理されておりませんが、被災東北3県で検討されている「いのちを守る森の防潮堤プロジェクト」に対して、どの様な関わりを持てるか、当クラブ事業として構築できるのかを、今後具体的な協議をして参ります。
何れに致しましても、冒頭の「奉仕を通じて平和を」に対する思いは、今、被災地の復興計画に、遠く離れている我々がどんな関わりを、どの様な形で出来るのかを、小さくても、多少時間がかかっても、そして自分達の身の丈に合ったレベルで、まず動き出します。
それが、⽥中作次RI会⻑のメッセージであり、⽻⽣直前会⻑の提唱された「3・11復興チャリティーイベント」のメッセージだったと考えます。
そのような思いで、今年度1年間皆さんと一緒に⾏動させて頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
第22代会長 彦坂 忠人
副会長 菊池 孝
幹事 佐々木 俊英
会長エレクト 武田 伸也
幹事 尾本 眞二
直前会長 羽生 有三
第7グループ ガバナー補佐 佐々木 昭 氏
千歳ロータリークラブ 会長 村田 研一 氏
千歳ロータリークラブ 幹事 沼田 常好 氏
再入会が決まった多賀 勲 氏
社会奉仕委員会 委員長 松坂 敏之
親睦活動委員会 委員長 古木 克紀