── 幹事 須藤 丈
本日は北星病院の理学療法士の塚田花奈恵様にお出で頂きました。ご本人の自己紹介を含めて講習をお願いしております。塚田様お願いします。

── 講師 塚田 花奈恵 先生 北星病院リハビリテーション科 主任 理学療法士
本日はお招き頂きましてありがとうございます。私は北星病院に勤めてから今年で7年目となります。当院では理学療法士14名、作業療法士9名、遠藤病院から勤続40年のマッサージ師が3名、計26名で成り立っています。
入院、外来リハビリ、訪問リハビリ、介護保険でリハビリを行う通所リハビリを行っています。平成22年月頃から入院の患者様のみで365日リハビリを提供しています。
私達は疾患、障害にあわせて一人一人にリハビリを提供することが多く、集団でのリハビリはあまりしませんが、本日は最後に皆さんと簡単な体操をしたいと思っています。
北星病院では、理学療法は主に歩く練習をメインに行っています。外来の腰痛症(椎間板症、ヘルニア、狭窄症)や変形性膝関節症の方などにリハビリを行っています。この方たちは必ず全身のチェックをしてからリハビリを受けるようにしています。主に歩く練習をするのが理学療法です。作業療法は主に上半身の運動です。頭 肩、肘、手などの訓練を行います。
ゴルフをされる方もいらっしゃると思いますが、柔軟な関節がないと足腰を痛める方が多いと思います。柔軟性を保つ代表的なものはストレッチです。膝、腰に痛みがある方は、膝がしっかり伸びていないことが悪化の原因になります。寝た状態で膝が伸びていない方は必ず、膝、腰が痛くなります。股関節と膝をしっかり伸ばすことが重要です。
羽生会長から塚田先生に講習のお礼