2008年3月4日 |
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故 深見 浩 会員(地域活動委員会 委員長) |
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何のために救急救命は必要なのか?
突然、心肺停止になった時、救急車が来るまでの間に何が出来るか ?
救急車が到着するまで6分(平均値)の時間を要すると言われています。
放っておくと10人中8.5人の方が亡くなってしまいます。
心肺蘇生を行うことによって生存率が1.5倍に上がるのです。各家庭に、地域に心肺蘇生できる方がたくさん居れば居るほど、幸せな町になっていくのではと思います。
救急救命の実技講習
①反応の確認(高塚さん!高塚さん!と呼びかける)
②しかし、反応なし!
③助けを呼ぶ(119番通報とAEDの手配)
④気道の確保と呼吸の確認(正常な呼吸をしているか)※呼吸正常→回復体位にして様子を見る
⑤呼吸していない→人工呼吸2回(省略可能)
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胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを繰り返す ※圧迫は強く、速く(約100回/分)絶え間なく圧迫解除は胸がしっかり戻るまで |
⑦ |
AED到着 電源を入れ電極パッドを装着する |
⑧ |
心電図の解析 |
⑨ |
ショックは必要か
必要→電気ショック1回、その後直ちに胸骨圧迫と人工呼吸を再開 ※5サイクル(2分間) 必要なし→直ちに胸骨圧迫と人工呼吸を再開 ※5サイクル(2分間 |
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