担当 職業奉仕委員会
会員卓話とありますが、勉強会に代えてもらいたいと思います。と言いますのも、職業奉仕はインターネットで調べるとたくさん資料が出てきますが、本当に難しいです。職業奉仕というのはロータリアンの魂で一番肝心なことで、他の奉仕クラブには無いものです。どうしてロータリークラブは月4回例会があるのかというのも職業奉仕があるからというように考えなければなりません (1月26日)

職業奉仕委員会 委員長 羽生有三
本日は「職業奉仕とは」というテキストを読んでいきたいと思います。職業奉仕を語ると3日間はかかりますので、シェルダンに関しての資料も暇を見つけて是非読んでもらいたいと思います。今日はさらっと私が箇条書きにまとめたテキストを読んでいきたいと思います。職業奉仕の勉強をされた方もいらっしゃると思いますので、何か質問があれば質問していただきたいと思います。

1.ロータリークラブの5つの奉仕とそれぞれの役割
2.職業奉仕が分かりにくいと言われている理由
3.職業奉仕の歴史
 ●ロータリークラブの発足と目的
 ●奉仕理念の提唱
 ●職業奉仕スローガン
   "He profits most who serves best."(最もよく奉仕
    する者は最も多く報いられる)の登場
 ●シェルドンの考えを理解する
4.社会奉仕と職業奉仕の違いは?
5.職業奉仕の精神とは
 ●職業奉仕に関する声明
 ●ロータリアンの職業宣言
 ●四つのテスト
最後に簡潔に私がまとめました。 これはインターネットを調べて、私が写したもので私が書いたものでも考えたものでもありません。
【まとめ】
●ロータリーの目的は、日々の仕事を通して世の中に貢献する
   ために、「奉仕の心を育て向上させること」です。また、職業を
   通して社会のいろいろなニーズを満たすことです。
●日常の職業活動を通して、自分の職場の従業員、取引先
   の人達やその関係者、ひいては地域社会の人達の模範とな
   り道徳的能力を向上させることに努める。このような仕事の仕
   方をロータリーでは、職業奉仕と呼んでいるのです。
●職業奉仕の実践による受益者はロータリアン自身。みなさん
   自身です。みなさんがまわりの模範となることで、受益者は職
   場、同業者、地域社会全体に広がっていくのです。先に奉仕
   があれば、必ず後から得られるものがあります。
●この職業奉仕こそは他の奉仕クラブにない奉仕活動である。
   いわば、ロータリアンの「魂」と言っても過言ではないでしょうか
   ?
●この職業奉仕はロータリアンの理想郷であり、少しずつ実践す
   るように努力できたら良いと考えます。

ぜひ、職業奉仕の精神に基づき、みなさんも日々職業奉仕を頭の片隅において実践していただけたら良いと思います。
職業奉仕は大変難しい話です。朝6時に起きて久しぶりに資料を作りました。
シェルドンの歴史、人柄など、是非資料を一度読んでもらったら良いかと思います。ご清聴有難うございました。
「職業奉仕の理念と原点」 2680地区 PDG 田中 毅
「アーサー・F ・シェルドンの奉仕の理念について」
    2011.8.24 高萩 RC ロータリー情報・研修委員会